第23回デルソルもてぎオフ(その2)



今回のデルソルの並べ方は、当初の予定から急遽変更して
横一列に並べる事になりました。
天気から集まっても20台以下だろうという判断でしたしね。

これは、クルマの出し入れでバックしなくても良いようにする事で、人身事故を防ぐ為です。
前後方向の車間距離を取れるようにもしています。
車両後方に物が置かれている事に気が付かない場合もありますしね。

結果、車も前後から眺めたり撮影しやすくなった事で、なかなか良い感じでしたね。
今後はこの形式がメインになりそうです。


ずらりと並んだデルソルは壮観です。


時間になったので室内イベントの為に移動を開始
ちょうど雨がぱらついて来てしまいました。
屋根の閉め忘れがないように注意喚起と、念のためにキーロックも推奨。


雨はどんどん強くなり、傘が必要なくらいになってきてしまいました。


今回のデルソル参加台数は25台でした。
(あと1台はこの写真撮影後の合流)


コレクションコレクションホールへ移動〜

このあたりからうっかりカメラの設定が変わってしまい、変なフィルターがかかってしまったので
画質が悪くなります(涙)
ミーティングの雰囲気だけでも伝わってくれれば幸いです。


室内イベントはコレクションホール1階にある
オリエンテーション室をお借りしました。
実は直前まで、イベント当日に大雨になった場合の避難場所としても仮予約させて
いただいていたりします。


ゲストはおなじみの
デルソル開発チーフエンジニアの 繁浩太郎氏 
ZCエンジン開発 川田恵一氏
です。


今回はデルソル誕生30周年記念という事で
いつもの優勝、準優勝トロフィーだけでなく、
30周年記念トロフィーも用意となりました。

ただ、このデルソル模型在庫切れで、残念ながら今回が最後かも

デルソル模型は西田総務工房製のガレージキットです。
実はビットチャージャー用のボディ(版権取得商品)で、別売りシャシーを使って
デルソル模型にもできる一品でした。

プレートは大人の事情で、もてぎミーティングのみで
使用できる品だったりします。


繁さんにトロフィーへサインを入れてもらっています


繁さん、おおよそデルソル関連の専門書籍には紹介されていますのでぜひ確認してくださいね。

そんな訳で、現在ブランドコンサルタントおよびモータージャーナリスト(コンサルティングオフィス・SHIGE代表)
として活躍されている 繁浩太郎氏が
日刊自動車新聞のコラム覧「車笛」にて掲載された、ホンダで開発したクルマのエピソードは以下のリンクになります。

「私のホンダ記録」のリンク集(有料記事ですので、直接リンク集として活用して下さい)
繁浩太郎氏(車笛)「私のホンダ記録」
http://www.delsol.sakura.ne.jp/CarWhistle/CarWhistle.html


繁さん、川田さんのサインが入った事で
ぐぐっとプレミア感が増したトロフィー


室内イベント開始
まずはデルソルコンテストの表彰から


デルソル30周年記念賞(繁浩太郎氏特別賞)は
route ♪さんの マットブラックデルソルが受賞となりました。
実は偶然にも、投票結果としても2位と寸差で3位でした。


準優勝はモロさんのミラノレッドデルソル
新品かのような美しい赤色が高評価でした。
川田さんより準優勝トロフィーが手渡されました。


優勝は でるぼー さんのボーグシルバーデルソル
繁さんより優勝トロフィーが手渡されました。


ある意味、デルソルミーティングのメインイベントである特別講話
今回は、エンジン設計や車の耐久性なんかの話で盛りあがりました。
エンジン専門家である 川田さんの視点も交えての話はお話はとても貴重でした。

もっとも、詳しい内容は非常に突っ込んだ話が多かったので
会場に来た人だけが聞けた話という事で。


最後は提供品による じゃんけん大会を開催!
繁 さんに勝った人だけが残っていく形式の勝ち抜き戦でした。


じゃんけん大会の最後を飾ったのは繁さん提供のヤバイ品
ちょっと出せないので、強めのぼかしをかけています。


wish さんによる競技専用デルソルのレンタル、または共同所有の紹介。

栃木県那須のサンライズサーキット付近にお住まいで興味のある方はぜひに。

デルソル ダートラ走行の車載動画
https://www.youtube.com/channel/UCCksjj8vd1pGyoUe-fn1JeA/videos


繁さんより自著「自動車 解剖マニュアル」のご紹介!
最近では翻訳版もかなり評判が良いとの事。

ちなみに繁さんのブログでの紹介は↓こちらになります。
https://blog.goo.ne.jp/sharp5guitar/e/3fe728ba1a2d6e661aebc5b2a9c6b07b

来年は購入した本を持ってきてサイン入れてもらいましょう!


自動車 解剖マニュアル Kindle版 もあるみたいですよ。
興味のある方はぜひに。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZR6QNB2


室内イベントも終了し、コレクションホール中庭へ移動開始。
ちょうど雨も上がっていましたが、室内イベント中はかなりの大雨が降っていたようですよ。
本当にタイミング良かったです。


参加者の皆さんで記念撮影!

大きな画像が欲しい方は、
m_katoh@na.rim.or.jp
まで、「集合写真希望」のタイトルでメール(内容は未記入でOK)下さいませ。

中央の垂れ幕は Toshi さん提供です。


集合写真撮影後は
2台のデルソルを囲んでの雑談


繁さんと記念撮影


室内イベントが終わって自由行動へ
多くの方がモビリティリゾートもてぎ内の食事処へ食事へと向かっていました。

この頃には駐車場も乾き始めていましたね。


そして最後のイベント 中庭撮影会
これは普段入れない中庭に、予約制で愛車を入れて撮影するイベントです。

コレクションホールの中庭は、基本ホンダ車以外は入場禁止で
さらには車検に通らない改造がされた車も入る事は出来ない事になっています。

普段は写真のように封鎖されています。


そして、ついにその扉が開かれるのです!

・・・まぁ、集合写真撮影の時に 優勝、準優勝車両に入って来てもらってはいるんですけどね。


あずさ さん、記念撮影中
ここでもKakepiさんのデルソル看板は大活躍です。


デルソル30周年記念 第23回デルソルもてぎミーティング
デルソルコンテスト優勝車両


でるぼー さん、一家揃って記念撮影


Remon_tt0186 さん、撮影中


下から見上げるように撮影
分かる・・・


さいとー さん の所沢ナンバー サンバグリーン デルソル
元広報車の極初期型(下手すると現存する最古のデルソルかも)
アルミは純正5本スポークでリアスポは無しです。


実は 芸文社「ハチマルヒーロー VOL.49」掲載車両だったりします。
オープンカー特集で、バラードCRX ストラマン コンバーチブル、パルサー エクサ コンバーチブル、
MR2(SW20)コンバーチブル、セリカ コンバーチブル(ST162C)、リーザスパイダー、
とデルソル以上に希少なクルマといっしょに紹介されているので一見の価値ありですよ。


流石は元広報車
何というかオーラがありますね。


中庭記念撮影も終わり、再びコレクションホール中庭は封鎖されるのでした。

ちなみに紐みたいなのは動物除けです。
周囲が山なんで、イノシシとか出るらしいですよ。


リルちび さんの 土浦ナンバーのグラナダブラック デルソル
車高は低めで、USとJDMスタイルでカスタムとの事。


リアスポイラーは無限
US仕様のリアフォグが装備されています。
1/43のオープンタイプのデルソル ミニカーモデルはこれなんですよ。


delSolを切り抜いたスモーク


写真の映りが悪くて伝えきれていませんが、
とにかく美しいエンジンルーム。
多くの参加者が「美しい・・・」と絶賛していました


丁度デルソル前期型設定色5色揃っていたので撮影
左から、キャプティバブルーパール、グラナダブラックパール、ボーグシルバーメタリック、ミラノレッド、サンバグリーンパール。


ナンバーの分類番号も5台とも2桁でした。
(実は右に見切れている青デルソルも2桁です)

分類番号の3桁化登録は1998年5月から先行実施地域で実施され
1999年5月には全国で実施されました(合わせて希望番号制も)
分類番号2桁は、2000年以前に登録された車両って事です。


15時ほどになったので、イベント代金の支払いの為にインフォメーションセンターへ
S1駐車場に停めて、そこから歩いて行きました。
S1駐車場はほぼ満車でしたよ。

途中のレーシングカート場です。
当日予約制で本格カートが楽しめます。
写真だと分かりにくいですが、当日も多くの人が楽しんでいました。
二人乗りとかもあるんですね。


アトラクション 森の空中散歩(ジップライン)では
頻繁に人が行き来していましたよ。
機会があれば一度やってみたいですね。


モニュメントも ツインリンクもてぎ から
モビリティリゾートもてぎ に変わっていました。

ちなみに人が少ないように見えますが、出来るだけ人が映らない
タイミングで撮影しているんですよ。
まぁ、天気が悪かったのでお客さんはいつもより少なかったかもしれません。


インフォメーションセンターへ到着。
今後はここで支払いを行う事になります。

代金も無事に支払いが完了し、これで肩の荷が降りました。


毎回何かの乗り物が登場して人気になるミーティング会場
今回は謎の3輪車(ハーフバイク)が。
乗るのにバランスが必要で、かなり難しい為に挑戦者続出でした。


そんな訳で私もチャレンジ


あ、これ無理っすわ。
1分ほどで諦めました。

ちなみにこの「bowqi」っていう立ち乗り3輪自転車、
フィットネスなんかにも使われるみたいで、全身引き締め効果もあるとか。

公道での使用は禁止みたいですね。


SHUN さんは、すいすい乗りこなしていました。
そのバランス感覚が妬ましい・・・


左から、国産名車コレクション、国産名車コレクション(塗装)に
さいとーさん製作ガレージキット、Hi-Story ですね。


さいとーさん製作 1/43 デルソル ガレージキットの
原型です。


kamayan さんのデルソル運転席です。
メーターはS2000 のものが取り付けられています。


みっくみく(2回目)


さいとー さんのデルソルのセンターホイールキャップ
4つのうち、1つが3Dプリンターで製作したものとの事でした。

上下の写真のうち、どちらかが3Dプリンター製ですよ〜


正直、間近で見てもほとんど違いが分からないベルなので
写真では判別不能ですね。

塗装技術も凄いです。


ネコ・パブリッシング Honda Style(ホンダスタイル) 2012年 08月号 Vol.66
で紹介されている繁さん


先に紹介したパネル製作の元になったイラストです。
 三栄 VTEC SPORTS vol.10 に紹介されています。


三栄書房 時代を駆け抜けた198X-199X国産神車たち Vol.1 B級先駆車
表紙がデルソルってだけでも買いの一冊。
中身も面白いですよ。
ちなみにこのシリーズ、Vol.2ハイソカー、Vol.3スポーツクーペ もあります。


デルソルの聖書3冊
デルソル乗りの多くが、この中の1冊は持っている事でしょう。


コミケで販売されたデルソル同人誌


kamayan さんのデルソルに取り付けられた
ホンダ クロスロード用ワイパー
実はデルソルとワイパーブレードの長さが同じです。
ただ、ワイパーアームの形状が違うので、取付には切断-溶接といった加工が必要となります。
難易度高いだけに、取り付けられた時のカッコ良さは格別ですね。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2841455/car/2449565/5960491/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/2841455/car/2449565/5960506/note.aspx


デルソルTシャツ その1 色違いも
このTシャツ大人気ですね。


デルソルマスク


デルソルTシャツ その5
横向きデルソル


デルソルTシャツ その6
マニュアルトップの開閉イラスト


5時頃にコレクションホールへミーティング終了の報告を行い、
その後、6時頃まで残った残っていた人達と雑談をした後、解散となりました。


さようなら  モビリティリゾートもてぎ
また来年。


定番になった二次会の四季彩館
モビリティリゾート もてぎの来た北ゲートから茨木県方面へ7〜8qです。
夕食と温泉〜


夕食は感染対策で全員テーブル分かれて食べる事になりました。
あと夕食のラストオーダーが7時だったので、先に夕食食べてから温泉へ。
来年はコロナ禍が落ち着いてもっとゆったりしたいですね。


でるぼー さんより、ミーティング終了後、入れ違いで届いたと連絡のあった
oldSols からのお手紙です。
これはぜひとも室内イベントで紹介したかったですね。


デルソル会議室にて、常駐犯タカさんより提供された重要情報!
なんと、デルソルのインサイドドアハンドルがAmazonで購入可能です。

HONDA (ホンダ) 純正部品 ノブASSY. R.インサイド 品番72120-SR2-A02ZA
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MYP9UTL/

HONDA (ホンダ) 純正部品 ノブASSY. L.インサイド 品番72160-SR2-A02ZA
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N1HTYBU/

取り外し時に、一度前方へスライドさせてから取り外す構造から
クルマ屋さんで「非常に」破損させられ易い部品です。
使用頻度の高い部品でもあるだけに、ぜひとも予備を持っておきましょう。

2022年6月現在まだ購入可能ですが
そのうち品切れになる可能性大です。


A品番である事から、北米仕様のインサイドドアハンドルでしょうか。
マップランプはついてないので、白い部品を取り外して付け替える必要があります。


注意!
取付するには、中央に2つある白色のロック用金具固定部品(ファスナー)の
下側の位置を変更する必要があります。

下側の白色のロック用部品(ファスナー)を取り外し、下側に取付直します。
上側のロック用部品と同じ向きにセットすればOKです。

取付の時、もし白色のロック用部品(ファスナー)に金具が固くて入らない場合は
古いインサイドドアハンドルから移植して対応しましょう。


HONDA (ホンダ) 純正部品 ギヤーセツト ルーフチルターユニツト CR-X デルソル 品番04857-SR2-315
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01LXPWZ7N/

予備チルターギアもAmazonで購入可能です。
トランストップオーナーはいざという時のために購入してデルソルの積んでおきましょう。


デルちゃんさんより頂きました30周年記念スペックプレートです。
元データを貼り付けてありますので、ぜひ個人使用でお楽しみ下さい!


伊藤さんよりいただいた、プレスインフォメーション資料一式です。
プレスインフォメーションの冊子が凄いですね!ほとんど現存していないのでは?
この頃はまだWindows95も発売されていないので、(Windows3.1くらい?)
携帯電話やインターネットも一般的ではなく、ワープロが主流だった頃ですね。

左のデザインシートは、雑誌記事用のサンプルですね。
記事とかも切り貼りで作成されている事も少なくなかったと思います。
デルソルの透視図は、ここで配布されていますね。
伊藤さん、貴重な資料ありがとうございました。



それでは最後に、
ミーティングのメインイベントとして車談義の講演をして下さった
繁さん、川田さん、

ミーティングの運営の皆さん、
kakepiさん、kamayanさん、はっしぃ☆さん、おーぷんえあーさん、プロジェクト34さん、SHUNさん

垂れ幕提供の Toshiさん

おみやげを提供して下さった皆さん、
開催にご助力下さった モビリティリゾートもてぎ の皆さん。
そして、このイベントに参加して下さった皆さん。
本当にありがとうございました!

来年もまた、ぜひよろしくお願いしますね。
来年はデルソル誕生31周年記念ですね!




プロジェクト34 さんのホームページでもレポートがアップされています。
ぜひ見に行って下さいませ!

「プロジェクト商会 自動車部」
https://carmeet.web.fc2.com/
レポート
https://carmeet.web.fc2.com/off/delsol/motegi22/1.htm


route ♪  さんのデルソルミーティングのphoto
デルソルミーティング 30th anniversary その1
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2353762/album/1298462/

デルソルミーティング 30th anniversary その2
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2353762/album/1298589/



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