第五回ツインリンクもてぎオフ(その2)



何だかんだで無事?にツインリンクもてぎ に到着!
ちと遅れてしまったので急いでP32駐車場へ移動 と行きたいところだったのですが、
まずは会場を貸してくださった ホンダコレクションホールへの挨拶が先と
早速コレクションホールへ向かったのでした。
ちなみにコレクションホールの会館時間は9:30分ですので正面玄関からは入る事ができる
裏口から進入しました(^^ゞ

コレクションホールで今回のデルソルミーティングの担当をしてくださったのは深野 さん でした。
深野 さんに今回のスケジュール進行やプレゼン室で使用する機材の説明を受け、
プレゼン室で一足先に運び込んでおかなければいけない物を移動させ
これでとりあえず午前中の室内イベントであるプレゼンテーションの準備完了。
一息ついたところで早速 P32駐車場へ移動しました。


駐車場についてみると、すでに多くのデルソルが到着済み。
駐車場整理のスタッフの皆さんの活躍で、大きな混乱もなくデルソルが
次々と並べられてました〜(^^)/
P32駐車場は片側が高台になっている為、そこから駐車場が見渡せるんですね。
その高台から拡声器で指示を出しつつ、スタッフが個別のデルソルを誘導という
整理方法だったのですが、これがかなり上手くいっていましたね。

後でスタッフの方に話を聞いてみると
事前にホームページで色分けの駐車位置を紹介しておいたのですが、
参加者の皆さんがそれをしっかり見ていてくれたせいか、
駐車場へ到着すると自分からその付近へ移動してくれた事も
駐車が混乱なく行う事ができた大きな要因であったみたいです(^^)/

黒色のデルソルは4列目であった為、そこへ駐車しようとした所
私のデルソルは デルソルコンテスト参加車両という事になっていた為
最前列という事を思い出し、一列目に向かったのでした。


実はデルソル10周年を記念するイベントとして開催する予定であった
デルソル コンテスト なのですが、事前の告知ではほとんど参加者を
募る事ができず、開催が危ぶまれていた
のでした(笑)

記念イベントしても何としても開催したい!という一部運営スタッフの我侭により
(すいません、それ私です(^^ゞ)
こうなりゃサクラ だろうが 当日に強引に勧誘だろうが手段を選ばないという事
になり(笑)無理やり開催する事となりました(笑)
で、少しでも参加台数を増やす為、私のデルソルもエントリーという事に
なったのですよ(^^ゞ

そんな理由もあって、コンテスト参加車両が集まっているのか心配だったのですが
いざ最前列へ行ってみると・・・
おおっ!かなり集まっているではありませんか!
しかもどのデルソルも見事にドレスアップ&チューニングが施されたものばかり。
様々な色がブレンドされ、見た目がカラフルになり
いかにもコンテストが開催されている!という様な感じになっていましたね(笑)
なかなか良い感じになってました。
当日勧誘という最終手段が功を奏したのでしょうか?(^^ゞ

とはいえ、さすがにそんなデルソルの中に私のノーマルデルソル
入れるのはちと恥ずかしかったので、こっそり端の方に駐車しましたよ(^^ゞ


デルソル コンテスト という名前がついてはいますが、
エントリーしてくれたデルソルに順位をつけようというイベントではなく
目立ちそうなデルソルを目立つ位置に駐車させて
参加者の皆さんにじっくり見てもらおうというイベントでした(^^ゞ
コンテスト運営担当の ykf  さんが事前に エントリー番号用紙や
車両詳細用紙を準備してくださっていたので、見た目もイベントらしくなり
なかなか盛りある事が出来ましたよ。

そしてそろそろコレクションホールへ移動という頃に
ゲスト参加してくださった スキッパーの有泉 さんが到着。
なんといっても オートサロンに出展されたデルソルだけに、
あっという間に人だかりが出来てしまいました。
そしておもむろにトランストップを動作させる有泉 さん。
おおぅ!このデルソル、なんとトランストップ仕様だったのですか!


予定では10時までにコレクションホールのプレゼンテーションルーム
へ移動という事になっていましたので
だいたい9時50分頃には移動を開始するという予定になっていました。

私はプレゼンテーションルームでの準備とかがあったので、
5分ほど早めにコレクションホールへと向かいました。
準備というのは プレゼンテーションでのパソコン操作の動作チェック、
ビンゴゲームの準備、それに担当 の 深野 さんとの打ち合わせなど等ですね。

あ、それから着替えというのもありましたね(笑)
なんせデルソル10周年記念の司会という大役ですから、これは私服ではまずかろうと思い
スーツを着て司会をする事としたわけです(^^ゞ
まぁ、自分なりのデルソル10周年記念という訳ですな。
ちなみにプレゼンテーションルームの後ろにあるAV制御室にて着替えてました(^^ゞ
会場に皆さんが入り始めた頃、後ろの部屋でジタバタと着替えをしていた次第です(笑)

・・・苦労した割に、知り合いにもあまり突っ込んでもらえなかったなぁ(^^;>スーツ


今まではプレゼン室入り口にて受付で参加者の名前を書いてもらい、
後でミーティング参加者のチェックを行っていたのですが、
入り口での一人一人筆記してもらうという作業がかなり時間を必要としてしまい、
プレゼン室入り口での渋滞を発生させて長い行列を作ってしまいました。

今回はその反省を生かし、あらかじめ用紙を渡しておいてそれに書き込んでもらい、
受付ではその用紙を受け取るだけという方式をとった事で
前回とは比べ物にならないほどスムーズにプレゼン室への移動ができましたよ(^^)/

ちなみにコレクションホールに用意していただいた席の数は150席。
参加人数は117名でしたので、30以上多く用意してもらった事になってしまいました。
荷物を置いたりするスペースとして利用できたとはいえ、
コレクションホールの皆さんの後片付けの手間などを考えると
非常に申し訳ない気持ちになってしまいましたよ(^^;
参加人数の事前把握はもっとしっかりしておかないといけないと実感。


プレゼンテーション室に参加者が集まり、開会の挨拶を行う事で
正式に デルソル10周年記念 ツインリンク もてぎオフが開会されました(^^)/

開会の挨拶を行うのは この人はおいて他には考えられない
デルソル開発の チーフエンジニア 繁 浩太郎 さんですっ!
デルソルの生みの親 といって良いでしょう。いえ、生みの親です(キッパリ)
この人を無くして、デルソルはこの世の生まれてこなかった事でしょう!
そして実は、デルソルのオーナーでもあるのですよ〜(^^)/

世の中には沢山の車が存在しますが、こうやって10周年記念イベントを開催できる車は
そう多くない事でしょうね。
もしあったとしても、そういうイベントを開催できるのは
雑誌などでも頻繁に紹介され、絶対数も多い車ばかりといえるでしょう。
いえ、どんな車とは具体的な名前は上げませんが(笑)

雑誌ではほとんど取り上げられず、また絶対数も少ないデルソルですが、
その誕生10周年を記念して、これだけ多くの人が集まり、
そしてデルソルの開発に携わった方が来てくださる。

これはもう、デルソルが持つその独特の魅力のおかげであると言えますね(^^)/
これからもデルソルの魅力は、何年も、何十年も、何百年も引き継がれていく事でしょうっ!


そしていよいよ、今回のミーティングの目玉である 
デルソル開発のプレゼンテーションが開催されました(^^)/

話をして下さったのは(右から)
デルソル開発 チーフエンジニア 繁 さん
デルソル エクステリアデザイナー 木越 さん
デルソル インテリアデザイナー 朝日 さん
の御三方。
まさにジェットストリーム開発談義!
どんな話であったかといいますと、開発時の写真などを紹介しつつ
当時の思い出話なんかをしてもらうというものでした。

あまり詳しいことは書けませんが(紹介するには情報的に色々と問題があると思われる点も
ありますので、このあたりは参加された方の特典という事で(^^ゞ)
デルソルの開発コンセプトや開発時の苦労話、
面白い逸話などを貴重な写真を交えて面白おかしく紹介していただきました。

デザイナーを恐怖に叩き込んだトランストップの法則や
その恐ろしさを知らしめる トラックの様なデルソルの初期クレイモデル。
最も初期のデルソルデザインモチーフと思われるオープンカーの写真。
(その車はランチア テーマ スパイダーと思われます)
SRシリーズ(デルソルは開発コードSR2)クレイモデル大集合とか
鉛筆を鼻につっこんでいる○ さんの写真とか(笑)
様々なデルソルにまつわる貴重な映像を楽しめました(^^)/


今回は もてぎオフに初めてインテリアデザイナーである 朝日さんが参加してくださった事で、
インテリアに関する面白い話を沢山聞く事ができました。
差しさわりのないと所で話の一部を紹介しますと。
デルソルのメーターバイザー上部の形状は
アルピーヌA110をイメージしているとか、
メーターのカバーにはオープン時に映りこみが発生しない様に苦労した事
(本当は映りこみ防止のコーティングをしたかったけれど、それだと1枚ごとに
1万円!もコストがかかってしまい、当時は現実的でなかったらしいです)
今でも特徴的なメーターバイザーに配置されたスイッチの逸話など、
初めて耳にするデルソル話を沢山聞く事ができました。

中でも一番面白かったのは(笑)
トランク内のデザインで、エクステリアデザイナーとインテリアデザイナーで
どちらが担当するのか問題になったという事ですね(^^;
通常はインテリアデザイナーの方がトランク内のデザインを行うらしいのですが、
デルソルの場合はトランストップという特殊な機構をもっている為、
トランクを開けた時に見える部分はエクステリア扱いになるのでは?
という事で、仕事を擦り付け合ったとか(笑)

「トランクを開けた時にこれだけ外に見えればエクステリアの仕事だろう!」
「いいや!トランク内はインテリアの仕事に違いない!」
という話を、木越 さん と 朝日 さん が掛け合いつつ
すごく面白く紹介してくれましたよ(^^) かなりノンフィクションと思われました(笑)
結局、エクステリアが担当になったとか何とか(笑)

※デルソルは当初 トランストップ仕様のみで開発が行われていました。
マニュアルトップはアメリカに輸出する際、トランストップは必要ないという
事になり、急遽開発された仕様であったとか。

ちなみにパソコンの操作をしてくださったのは さいとー さんでした(^^ゞ
操作お疲れ様でした〜m(_)m


プレゼンテーション後に開催されたのは ビンゴ大会!
今まではジャンケン大会という形式だったのですが、時間が結構かかる事や
景品の分配、参加者は目的の景品の時以外では参加できていない等の
理由から ビンゴ大会に変更されました。
・・・本当の目的は 番号を読み上げるだけなので司会がすごく楽という事だったんですが(^^ゞ

ジャンケン大会では景品さえあればあとは司会だけで何とかなったのに対して
ビンゴゲームでは用紙や機材をあらかじめ用意しておかなければならないと
いう手間がありました。
けれどビンゴした順番に好きな景品を選んでいくという方式をとった事で
予想以上に早く進行させる事が出来て混乱も無く、
かつ参加者の皆さんも絶えず参加できている
という事になり、準備は大変だけど後が楽で運営的にも成功でしたよ(^^)
一度にビンゴした人が沢山出て、景品置き場が混雑した時などは
もう一度 今まで出た番号を読み上げる事で時間かせぎも出来ましたしね(笑)

問題があるとすれば、景品を寄贈してくれた方にしっかりをお礼を言う事が
出来なかったという事です。
景品を寄贈してくださった皆さん、本当にありがとうございましたm(_)m
当初は2〜3個の賞品しか用意できない予定でしたが
おかげさまで盛大なビンゴゲームを開催する事ができましたm(_)m
この場を借りてお礼を申し上げます。


ところで、前日にホテル デルソルで夕食を食べている時、しおん さんに 

「私がビンゴで一番最初に番号を読み上げた時、『ビンゴ!』
もしくは『リーチ!』と叫んでウケを狙ってください

サクラを強くお願いしておいたのですが、当日はやってもらえませんでした(涙)
・・・しおん さん、逃げましたね(^^;



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