サンバイザー付近からの雨漏り


デルソル会議室より引用


むーぶ


最近、運転席のサンババイザー付け根あたりから雨漏りが発生するようになってきてしまいまし
た。量はたいした事がないのですが、長時間雨が降るとシートがじっとりと濡れてしまうくらいにな
ります(涙)

ルーフモール下にあるクリップが原因ではないかと考え、そこをシーリングしてみました。
しばらく様子をみてみようと思います。


pot さん

もし、しばらくしてまだ漏るようならここ(URL)の写真の2段目のウエザーストリップを外すと出て
くる亀裂(おそらくあると思います)を疑ってみてください。
パネル間をシーリングしている箇所です。

こんな亀裂で?と思われる様な小さな亀裂かもしれませんが、おそらくビンゴです。
当方もこの場所(リア側でしたが)の特定に随分時間がかかりました、幸い今のところは大丈夫
ですが、これを機会にチェックしてみたいと思います。


むーぶ

雨漏り対策のアドバイス、ありがとうございました!今回はシーリング前に色々と水を流して
みたのですが、結局はっきりとした雨漏り箇所は発見する事が出来ませんでした。
暫く現状で様子を見てみようと思っていますが、もしこれでも駄目であればクラック(ヒビ割れ)
を探してみようと思いますよ。

ドアストライカーのヒビなどの症例から見ても、デルソルには目に見えない箇所にヒビ割れがある
可能性も否定できませんね。
オープンカーという事で、変な所に負荷が集中してしまい、ヒビが入ってしまうのかもしれません。
もしかするとヒビ割れは、「ウェザーストリップの劣化」「クリップのパッキン劣化」 と並んで、デル
ソルの雨漏りの大きな要因のひとつになる可能性もありますね。
今後、注目していきたいと思いますよ。

そういえば、ルーフモールからの雨漏りを早い段階で指摘されていたのは pot さんでしたね。
お蔭様で、今回は素早く対応する事が出来ましたよ。情報ありがとうございました。


pot さん

ルーフモールからの雨漏については当方の指摘が最初か解りませんが、いろいろと対策を
web上から収集している際に何かしらのヒントがあったと記憶しています。
自信HPでも書きましたが、当時のホンダの設計の甘さもあったのかもしれません、同年式のトヨ
タ車も所有していましたが比べると“なるほど”と考えさせられました。パネルのプレスにしてもパ
ッキンが老化しても浸水しない方法であったりと・・・、現行車ではどのメーカーでも殆ど変わりが
ないと思いますが。


むーぶ  

以前行った「サンバイザー付け根からの雨漏り」における雨漏り調査の続報です。
結論からいいますと、ルーフモール下のクリップ部が原因で雨漏りが発生しているのではなく、ウ
ェザーストリップ下に発生したヒビ割れが原因となっているようでした。

この症状は、ボディに発生したひび割れが原因で雨漏りが発生しているという過去に例の無い雨
漏り症状ですので、原因の追究はきわめて困難だと思いますよ。
pot さんのアドバイスが無ければ分からなかったと思います。
今回の雨漏り原因をいち早く突き止めてくださった pot さんに大感謝!


pot さん

良かったですね解決出来て。その亀裂ってパネル自体の亀裂ではないんで厄介です、つまりパ
ネル同士を溶接後にシーリングしているコーキングの亀裂なんですね〜、つまりそれ自体の劣化
なので他の部分も出て来るのが怖い、まあ直接亀裂が出来て即雨漏りという箇所は限られてくる
んで、またそれぞれの亀裂からの雨漏りが室内のどこに入ってくるかも大体検証してますので良
しとしますか・・・(^_^)


むーぶ

ヒビをシーリング剤で補修後、雨漏りはぴったりと治まりましたよ。
どうもヒビはルーフモール下のあたりに発生するようですので、ルーフの4角先あたりは雨漏りの
可能性がありますね。
機会を見て他の箇所も修理を行ってみようと思います。
重ね重ね素晴らしい情報をありがとうございました!






ルーフモール付近に発生しているひび割れです(同一のヒビをいくつかの角度から撮影しています)
今回のサンバイザー付近からの雨漏りは、このヒビ割れから発生しているようでした。



ルーフモールの外し方



ヒビはルーフモールの下にも発生している場合があります。
ルーフモールも外してチェックしてみると良いかもしれません。



屋根を開けます



室内側にスライドさせます
フロント側 → 後方へスライド
リア側 → 前方へスライド



スライド後、上に持ち上げてやればOKです。





ヒビは溶接する訳にはいかないので、シール剤でシーリングします。
埃や砂を除去し、しっかりと乾燥させた後でヒビの上に塗りつけます。
カー用品点で購入し、値段は800円ほど。

水の通り道まで塞いでしまわないように注意して作業してくださいね。