第26デルソルもてぎオフ(その2)



10時を過ぎる頃には青空も出てきて、気温もどんどん高くなってきました。


暖かいを通り越してどんどん暑いと感じる気候に


そして、日陰への退避が始まるのでした。


サイドの「CR-X」ステッカーを貼られている サイバーCR-X
そういや去年はバラードの「CR-X」ステッカーが貼られていましたね。
大きなステッカーなので、貼り付けにはかなりの技術が必要そうです。


交換されるプラグ


多くの参加者が椅子といっしょに日陰へ退避。


じゅんべえ さん
S660
後期型の黄色


ふみたん さん
エディックス
左ヘッドライトの上あたりに「岩下の新生姜」って貼られています。
何故に?


マチナさんのデルソルに人形がぶら下がっていました。

デルソルって電動開閉のトランストップしか無いと思われてる場合もあるみたいですが、
手動開閉のマニュアルトップもありまります。
トランストップのトランク容量は 140L ですが、
マニュアルトップは ルーフ収納時で 236L
ルーフが無い状態なら、300L と トランストップの2倍以上のトランク容量を誇ります。

ルーフはトランク内のルーフホルダーに固定され
ルーフホルダー自体も開閉する事が出来ますので
トランクの使い勝手も良いですよ。
それに、マニュアルトップのルーフはトランストップと違い
アルミ製になって軽量化が図られているのですよ。

※ちなみに正式名称は 電動式オープンルーフ「トランストップ」と
マニュアル式オープンルーフ で
「マニュアルトップ」という呼び方はオーナー間で自然発生した
通称だったりします。


サイバーCR-Xのサイドステッカーも終盤に差し掛かってきていますね。
そういや、バラードの「CR-X」サイドステッカーとは
デザインが違うんですね。


きむてつ@高崎 さん
MRワゴン
日産純正鉄チン&ライン装着タイヤ


コレクションホールで販売されている「CR-X delSol」ステッカー
防水、耐紫外線仕様のビニールステッカーで、外に貼っても大丈夫そうです。


満を持して、デルソル チーフエンジニア 繁浩太郎氏登場!

日刊自動車新聞 電子版 でも記事を執筆されています。
サイト内の検索で「繁浩太郎」で入力すると
繁さんの記事一覧を見る事が出来ますよ。

ちなみに、最近の記事のいくつかは無料で読めたりしますよ。
いつ有料になるか分からないので、今のうちにぜひ見に行きましょう!


サインをお願いされる 繁さん


ザッツの模型にサインをする繁さん
ライフやザッツのLPLでもあります


11時頃になったので、荷物台と化しているスカラベ号をゆっくり移動させ、
イベント開始


デルソル コンテスト優勝トロフィーに
サインを入れてくれている 
ZCエンジン開発者 川田さん


繁さんと川田さんにサインを入れてもらい、
風格を手に入れた 優勝トロフィー


駐車場でのイベント開始
デルソルコンテストの結果発表やじゃんけん大会
その後の集合写真撮影や個別中庭撮影などについての説明を実施


デルソルコンテスト結果発表前に
じゃんけん大会の賞品を紹介してじらします。
紹介されているのは
kayaman さんに提供していただいた
特別デルソル キーホルダー

そしていよいよ 第26回デルソルもてぎミーティング
デルソルコンテストの結果発表となりました!
デルソルコンテストの運営は SHUN さんが行って下さいました。


まずは準優勝の発表
準優勝は 
†けと さん の ミラノレッド デルソル

川田 さんより デルソルワイン(白)が贈られました。


そして 栄えある優勝は
なむる さんの ワインレッド デルソルに決定となりました。

繁 さんより 優勝トロフィーが贈られました。


繁 さんがお気に入りのデルソルを1台選ぶ
繁さん特別賞には リルちび さんの グラナダブラックパール デルソル
が選ばれました。

デルソル ピンズの3色(赤、青、緑)の中から好きな色の物を選べ、
デルソル ピンズ(緑) が繁さんより贈られました。


そして じゃんけん大会が開始されました。
まずは あかざわ さん提供の 特別プレートから。

繁さんに勝った人のみ残れる形で進みました。
私の欲しかったので司会をしつつ参加したのですが、
残念ながらあと少しで負けてしまいました。


じゃんけん大会では他にも、もりぞう さん提供のデルソル ピンバッチ(8個)や
kamayan さん提供の キーホルダー、ノボリ、
などなど、多くの豪華賞品を求めて白熱したじゃんけん大会が繰り広げられました。


数のある賞品なんかは、繁さんに勝った人だけでなく
あいこの人もOKにしてバランスを取りつつ進行していきました。


クラブ C.R.X(Club of Respect the X)主宰の
 たつろう(ttrx22Ø) さんより、
クラブ C.R.X(Club of Respect the X)の紹介をしていただきました。

もてぎ でのパレードランを始めとして、様々なイベントを開催されています。
鈴鹿サーキットでのイベントなんかも考えられているとの事ですよ。

デルソル乗りの Beat さんが中心となってイベントの紹介や
クラブ C.R.X(Club of Respect the X)への紹介などをしていただけるとの事ですので
興味のある方は↓をチェックしていて下さいね。

「愛と友情のデルソルホームページ」
オフライン会議室

クラブ C.R.X(Club of Respect the X)では パラードスポーツ、サイバー、デルソル
それにOBの方も参加されていますので、
デルソル乗りに限らず、バラードスポーツ乗り、サイバー乗りの方でも
遠慮なく オフライン会議室を 活用して下さいね。


駐車場にでイベント開催という事で
天気が心配されていましたが、何とか無事に開催されました。
雨さえなければ駐車場でのイベントも良い感じですね。

最後は 繁さんの話で〆となりました。


そして集合写真撮影の為に
コレクションホール中庭へ移動

デルソルコンテストの優勝・準優勝車両も
移動します。


集合写真撮影をぱちり

以降は自由行動となりました。
各自昼食をとった後は、それぞれの楽しみ方をしてもらう事になる次第です。

大きい画像や別バージョンが欲しい方は
「もてぎ集合写真希望」
まで、メール(文章は不要です)下さいね。
画像のダウンロードページを返信します。
レポートで使用している修正なしの写真も、ご本人であれば
送りますので、欲しい写真があれば連絡下さいませ。

※メールソフトが起動しない場合は
m_katoh@na.rim.or.jp
まで「もてぎ集合写真希望」のタイトルでメールして下さいね


優勝
なむる さん ワインレッドデルソル


準優勝
†けと さん の ミラノレッド デルソル


デルソル純正 7スポークメッシュタイプの
アルミホイールが赤色で塗装されています。


昼過ぎくらいになると
駐車場には大量のトンボが襲来。


希望者事前申請の 中庭写真撮影開始。
おおよそのタイムスケジュールは決めてありましたが
前の人が終わった段階で次の人がスタートできる為
前倒しぎみに進んでいきました。
写真は前の人が終わったらすぐに入れるように時間待ち。

だいたい一人10分くらいの持ち時間で
前の人が8分で終わったら 次の人は12分使っても良いという
ルールだったんですが、皆さん10分以内に終わっていました。


コレクションホール前だけでなく
中庭コース上の撮影ポイントです。


前回はオープン状態の写真しか撮影していなかったので
今回はクローズド状態を中心に撮影


こんな感じで石畳で木々に囲まれた場所っての
はかなか撮影場所が無いですよね。


モロ さんのデルソル
USBが使いやすいように工夫されていました


中庭個別写真撮影が完了し、再び封鎖される
コレクションホール中庭
普段はイノシシなんかの獣侵入対策として
電気柵が設置されています。


中庭個別写真撮影が終了した14時半頃には
ミーティング代金の支払いを行いにインフォメーションセンターへ


場内は天気に恵まれた事もあり
家族連れであふれていました。


インフォメーションセンターで支払いを完了し
これで肩の荷が降りました。


トランストップのトランクルーム


トランクのボード下には スペアタイヤ。
タイヤのスペースはちょっとした小物入れとして使用してしまいますね。

ちなみに当時のスペアタイヤは
経年劣化で駄目になってしまったので(未使用でしたが)
写真の物は二代目です。
すでにデルソル用のタイヤは無いので、同サイズの
スズキ スイフト用のタイヤを使っていますよ。


マチナさんのマニュアルトップ デルソルに積まれていた
3mX3mのタープテントが
トランストップにも積めるか気になったのでお借りして積んでみる事にしました。
だいたいゴルフバッグくらいの大きさでしょうか?


無事に積めました!


そして始まる毎年恒例のトランストップ修理

今回は リルちび さんのデルソル トランストップが動作しないとの事で
その調査を開始。 修理実演は Beat さんです。

まずルーフサイドロックを片側づつOPEN状態にしたところ
右側のルーフサイドロックが反応していない事が判明。
分解してみる事に。


ルーフを手動で取り外し、内装を外して
故障個所と思われる リアロックキャッチャー を取り外します


リアロックキャッチャー
ここにルーフサイドロックのピンが差し込まれると
リアロックスイッチが押し込まれて
ルーフが取り付けれているという反応になります。


しかし、このリアロックスイッチのバネが壊れると
スイッチが戻らなくなり
常時 ルーフサイドロックのピンが入っているような状態になってしまいます。

その為、ルーフサイドロックを開けた状態にしても
ルーフサイドロックが閉まったままと判断され、
トランストップが起動しないという訳です。


バネが駄目になる原因は雨漏れによる腐食っぽいですね。


応急処置として、バネをペンチなどで無理やり戻して
スイッチが効くようにした次第です。

様はバネが効いてスイッチが戻るようになれば良いので
径や長さなどから同形状のバネがあれば
代替え品として使えそうですね。


ルーフを戻して動作確認。


ルーフセンサーロックを開けた時の動作音も復活し
トランストップの動作開始可能に。


無事にトランストップ動作!
これでトランストップ修理完了!!

と思いきや、数人からチルターユニットの動作音変じゃないか?
という意見があり、せっかく内装も外しているので
チルターユニットも確認してみる事に。


チルターユニットを開けてみると、
予想通り チルターギアに破損が見られました。
割れてはいたけれどうまい具合にハマり込んでいた為
なんとか動作していた様です。

調べてみるとギアの軸が大きく斜めになっており
ベース穴が歪んでいました。
おそらくはワッシャの位置がズレており、カバー部にある凹みに軸が
はまり込んでいない為、どんどん軸が傾いていったと予想されます。

軸はベースとカバーの穴にはまり、保持されてさえいれば良いので
うまくカバーの穴とはめ込めない様ならば
ワッシャは外してしまった方が良いかもしれません(個人的見解です)


比較的程度の良い 中古ギアが提供され、
チルターユニットも復旧へ


そして再度 トランストップの動作確認へ


皆が固唾をのんで見守る中
トランストップが動作し、修理完了となりました。


今回、大活躍したクリップクランプツール(右)
内装を外したりする時にあると便利です。
内張り剥がし とか リムーバー とか呼ばれる工具です。

SK11(エスケー11) クリップクランプツール S 先端幅6㎜


左のクリップは、トランストップのチルターユニット前の内装に止められている
2つのクリップと同形状の部品です。

FUJIX [ フジックス ] ブラッシュクリップ 10個 [ 品番 ] PTF4655  ¥653

黒色なので後期型向けなんですが、ここの部品結構割れやすいので
予備持っておくと良いですよ。


こんなステッカーに変わっていました。
通常は DOHC VTEC です。


さいとー さんの サンバグリーンデルソル
フェリオリップとタイプR用ステアリング以外は、ほぼノーマルな内外装
実は元広報車
製造番号も現存する中では最も小さい(古い)と思われます。


デルソル エクステリアデザイナー である 木越さん直筆のイラスト
初見のデルソルイラストですね!
SR2というのは開発段階のデルソルの番号です。


その3